金ピカで資本主義を釣れ! ペンティ1(Penti1)

By dachio, 2012年10月5日


金ぴかの小さなバッグみたいなカメラ。旧東ドイツ製、ペンティのファーストモデル。
レバーの代わりに右に突き出た棒を押し込むとフィルムが巻き上げられて、シャッターチャージ。
シャッター速度はB、1/30、1/60、1/125
絞りは、3.5~22。距離は目測で、画像はハーフサイズ。
ボタンを押すとシャッターと同時にガシャン!と棒が飛び出て、勢いで手ぶれしそうになる。ユニークなメカだけど、だから流行らなかったのか。
もうひとつユニークなのが、市販のフィルムでなく、この時代に流行った「ラピッドカートリッジ」という黒金属製のフィルムケースを使うこと。


今使うためにはダークバッグなどで市販のフィルムから手作業でこのカートリッジに移し替える必要がある。これが何ともチマチマした作業なんだ。
いろいろ試したところフジフィルムは材質が固いせいか12枚入れるのがやっとだけど、「コダックのゴールド100」は24枚すべて押し込むことができた。48枚撮影できる。
こんな金ぴかで小粋な外見にしたのは「これで西側のカメラ女子釣って外貨獲得じゃ!」て狙いなんだろうか。もしそうなら当時の東独の技術者たちが西側に抱いてた幻想や憧れも、金色に込められているのかな。

操作風景の動画・・

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