カメラの1丁目1番地(ニコンF)

By dachio, 2009年11月16日



クラシックカメラ特集の1ページ目は、ライカM3かニコンF。



手に持つとずっしり伝わる「元祖」の貫録。

シャッター音は質実剛健な1/60秒と、
[audio:https://dachio.com/archives/V_510065.mp3]
余韻が潔い1/2秒。
[audio:https://dachio.com/archives/V_510066.mp3]

 

ペンタ部に軽いヘコミ。ちょっとぶつけても落としても平気、どんな性能にも代え難い安心感の証し。

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モルトが腐ってたので張り替えた。

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ファインダーが汚れていた。ニコンFのファインダーを交換するには、巻き戻しクランクの下の方にあるボタンを、ぐぐぐっと押し込む。

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ニコンFが世界を制した理由は、優れた拡張性にある。

露出計のついたフォトミックファインダーFTnを購入。1.5Vに改造してあるということで、電池はVARTA社のV625Uを2個、ヤフオクで900円でした。

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交換するには、アイレベルファインダーを外した後、さらにNIKONのプレートも取り外す。

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「ガチャッ」とおさまる、合体ロボのような手応え。

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有名な「ガチャガチャ」を初体験。絞りを5.6にあわせたレンズを取り付けた後、絞りリングを最小にしてから最大にあわせ、レンズ固有の開放値を機械に覚え込ませる。まさに「体に覚えさせる」って感じが面白い。

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